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【実践編】みずほ銀行の他行振込手数料を無料化する節約テク

日本随一のメガバンクである「青い銀行」ことみずほ銀行。

日銀の統計調査資料によると、同銀行の個人口座数は全金融機関でもトップクラスのよう。まさに、日本の金融機関の「雄」ですよね。任侠の世界にも繋がりあったみたいですし。

私もみずほ銀行で個人口座と任意団体口座(サークル口座)をそれぞれ1つずつ持っています。

さて、みずほ銀行には「みずほマイレージクラブ」という個人口座向けのサービスがあります。このサービスは、月末時点で特定の取引条件を満たしている場合に翌々月の各種手数料が特典として減免されるというものです。

今回は、このみずほマイレージクラブの特典を最大限に受けるためのテクニックを紹介します。

みずほマイレージクラブの特典と条件

まずは、みずほマイレージクラブの特典とその条件を確認してみましょう。みずほ銀行ホームページに掲載されている特典内容を表としてまとめました。

    パターンA パターンB パターンC
  条件 1)みずほ銀行に月末時点で10万円以上の預金残高がある
2)・当月にみずほマイレークラブカード(クレジットカード)の利用実績がある
1)みずほ銀行に月末時点で50万円以上の預金残高がある
2)みずほ銀行でNISA口座を開設している
1)みずほ銀行に月末時点で500万円以上の預金残高がある
2)みずほ銀行に月末時点で資産運用商品の残高が1円以上ある
3)住宅ローンやカードローンの借入残高が1円以上ある
ATM
時間外手数料
みずほ銀行ATM

イオン銀行ATM
無料(0円) 無料(0円) 無料(0円)
コンビニATM

利用手数料
イーネットATM

ローソンATM

セブン銀行ATM
無料(0円) 無料(0円) 無料(0円)
振込手数料 みずほ銀行宛 無料(0円) 無料(0円) 無料(0円)
他行宛 - 月1回まで無料(0円) 月4回まで無料(0円)

 

解説の便宜上、特典内容にパターンA,B,Cと名をつけ、3パターンに分類しました。

それぞれのパターンにおける特典内容で差別化の要因となっているのは、「他行宛の振込手数料」となります。他行宛の振込手数料は、パターンAが特典なし、パターンBが月1回まで無料(0円)、パターンCが月4回まで無料(0円)ということで、パターンCが最も優遇されるパターンとなっています。パターンCの特典が適用される条件は、以下のいずれか一つ以上に取引状況が該当する場合となります。

  • みずほ銀行に月末時点で500万円以上の預金残高がある
  • 住宅ローンやカードローンの借入残高が1円以上ある
  • みずほ銀行に月末時点で資産運用商品の残高が1円以上ある

500万円も預けられるかッ!

いずれかの取引条件一つ以上に該当すればいいとは言っても、振込手数料の特典を受けるためだけに500万円もの大金をすぐ用意出来る人は多くないと思います。ましてや戸建てやマンションをそんなすぐに買える人なんているわけがない。言わずもがな高金利のカードローンでわざわざ借入れをするなんてもってのほか。

現実的な条件は資産運用商品の残高条件のみ

私も振込手数料無料の特典のために「500万円用意してください」「借金してください」なんて非建設的な提案をするつもりはありません。500万円以上の資産がある方は適切な資産分散(ペイオフ対策)と、資産運用へとお金を回してください。

ということで、残る現実的な選択肢は「みずほ銀行に月末時点で資産運用商品の残高が1円以上ある」の条件のみとなります。資産運用商品で代表的なものは、やはり「投資信託」。

投資信託とは何かを簡単に説明すると、自分の代わりに資産運用をしてくれる機関(ファンド)にお金をいくらか預け入れ、ファンドの運用成績に応じて運用益または運用損を預け入れたお金の額に反映してもらう仕組みのことです。

投資信託商品の運用損リスクを回避して、手数料特典のみを受ける

「投資信託?損をしそうで怖い・・・」と思う方も多いかもしれません。

事実、ファンドにすべてを任せた結果、資産運用で損をする可能性は十分にありえます。

しかし、ちょっとしたテクニックさえ知っていれば投資信託商品の運用損リスクを回避しつつ、みずほマイレージクラブの手数料特典のみを受けることが出来ます。

そのテクニックの考え方はいたってシンプルで、「資産運用商品の残高が1円以上あればいいのだから、投資信託商品を買ったら数円相当のわずかな購入口数だけを残し、あとは解約してしまえばいい」というものです。

ということで、「投資信託商品を買う」「わずかな購入口数を残してあとは解約する」までの手順を詳しく解説していきます。投資信託商品を買うために必要な事前準備も若干ありますがそんなに難しいものでもないですし、みずほ銀行の公式ホームページが手順を丁寧にまとめてくれているので、事前準備はサラっとだけ紹介します。

事前準備1:みずほダイレクトに申し込む(無料)

みずほダイレクトに申し込んでおきます。インターネットを通じてパソコンやスマホで預金残高の確認や振込が出来るサービスなので、既に利用している方も多いと思います。みずほダイレクトが利用できるようになったら、またはみずほダイレクトを既に利用済みの方は次の手順へ。

事前準備2:投資信託口座を開設する(無料)

みずほダイレクトが利用出来る状態であれば、次に投資信託口座を開設します。下記のみずほ銀行ホームページの記載通り手順を進めれば、特に問題なく口座開設できると思います。一応悩みやすいところだけ補足します。

悩みやすいところだけ補足する:STEP9.非課税口座の選択をする

ファンドによって運用益が出た場合に、その運用益に対する課税が免除されるNISA口座を申し込むかどうかの選択です。今回はみずほマイレージクラブの手数料特典を受けるために投資信託商品を買うわけであって利益を出すことは特に目的としていませんし、NISA口座の開設はお好みで。私の場合は面倒だったのでNISA口座は開設していません。

悩みやすいところだけ補足する:STEP10.特定口座の選択をする

ファンドによって運用益が出た場合に、その運用益の所得税をどのように処理するかの選択です。これは「申し込む(源泉徴収を選択し、配当を受け入れる)」の一択でいいと思います。もし運用益が出た場合はみずほ銀行側で税計算&税納付の手続きをしてもらうことによって、確定申告をする際の煩雑な手間や、確定申告そのものをなくすことが出来るようになります。

手順1:投資信託商品を買う

事前準備は出来ていますか?早速トライしていきましょう。

みずほダイレクトのトップページにアクセスすると、以下の画面が表示されると思います。左メニューから「投資信託トップ」をクリックします。

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「投資信託に関する留意事項」をよく読み、「次へ」ボタンをクリックします。

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投資信託メニュー画面が表示されるので、「ファンド一覧・購入注文」をクリックします。

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すると、購入可能な投資信託商品一覧が表示されます。

みずほマイレージクラブの特典を得るためにはどの投資信託商品でもいいのですが、ここではノーロード(購入手数料0円)の投資信託商品「【ネット】i-mizuho国内債券インデックス」を選択してみます。

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購入画面の前に、目論見書(もくろみしょ)の確認を求められます。

投資信託はその名の通り「信じて託す」資産の運用方法なので、投資者側から資産方法をあれこれ指図をするわけではありません。ファンドの運用計画(目論見)に同意する人だけ商品を買ってくださいね、という確認画面です。ちゃんと目論見を確認しましょう。目論見書を確認したら、次の画面へ。

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「目論見書、ちゃんと確認しましたか?」

といった確認画面が表示されますので、目論見書に記載された交付日の年月を入力して、次の画面に進みます。

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投資信託の購入注文画面では、注文金額に「10,000」円を入力します。「1」円の入力ができたらいいのですが、投資信託商品は1万円単位での購入となるので、その最低金額である1万円で注文することになります。

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あとはもう注文確認の画面だけです。購入金額に入力誤りがないか念のため確認して、注文を実行しましょう。

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これで投資信託商品の残高が1円以上できたので、翌々月から振り込み手数料が月4回まで無料の特典を得ることができます。月末になるとこのようなメールが届くようになります。

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みずほ銀行から
ATM時間外手数料無料等
みずほマイレージクラブの特典ご利用について
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【 お客さま番号:*********** でご契約のお客さま (*)】


平素はみずほ銀行をご利用いただき誠にありがとうございます。
「2016年4月」のみずほマイレージクラブの【特典のご利用期間】および【ご利用いただける特典についてご案内いたします。

□■□  特典のご利用期間  □■□

2016年4月1日 金曜日~2016年5月1日 日曜日

手順2:わずかな購入口数を残してあとは解約する

手順1が完了した時点で、他行振込手数料4回まで無料の特典は受けることが出来ますので、手順2をやるかどうかはお好みで。ファンドに預け入れた1万円をなるべく今すぐにでも回収したいといった方は、僅かな口数だけ残して解約してください。

※i-mizuho(国内債券)のインデックスファンドは価格が乱高下するような投資信託商品ではないですし運用成績も悪くないので、投資の勉強のためにも個人的には解約しないことをおすすめします。

 

購入した投資信託商品を確認するため、「残高照会」をクリックします。

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先ほど購入した投資信託商品「【ネット】i-mizuho国内債券インデックス」が表示されるので、「解約」をクリックします。

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「一部解約」に”保有口数-1"程度の僅かな口数を残す数を入力し、次の画面へ。

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 あとは購入時と同じように、注文を実行するだけです。お疲れ様でした。f:id:mr-akogare:20160420223434j:plain

まとめ

今回の記事では、みずほマイレージクラブの各種手数料特典を最大化するため、「投資信託商品を買う」&「わずかな口数だけ残して解約する」手順を解説しました。ヤフオクヘビーユーザーにはこの他行振込手数料が重くのしかかることが多いため、ショッピングライフの一助となれば幸いです。なお、先日私が作ったような任意団体口座(サークル口座に関しては、みずほマイレージクラブの特典が受けられない点について注意が必要です。

一応念のためお約束事として書いておきますが、上記手順に従って実践した不利益に関しては当ブログでは一切の責任を負えません。内容をよく理解してから実践してください。

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