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―マイルとブラックカードに夢をみる。―

【裏技】年間数十万マイルを貯めるマイレージ錬金術

2017/03/23 更新

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自分のマイル数、お見せします。

陸マイラー」という言葉を聞いたことがあるだろうか?自分は飛行機にほとんど乗らずに年間数十万マイルを貯めている。今現在のマイレージ残高は43万マイルほどだ。

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このように飛行機に乗らずに陸地でマイルを貯める特殊な人達のことを陸マイラーと呼ぶ。陸マイラーはここ数年の間に日本で増え続け、全国で数万人はいるとの話だ。そして自分もそのうちの1人である。

今回のエントリーでは、

  • 陸マイラーの特典(メリット)
  • 陸マイラーになる方法

を初心者向けに解説してみたい。

陸マイラーに「向いている人」「向いていない人」ははっきりと分かれる傾向があるが、「そんな分野もあるんだ」程度に参考にしてほしい。

43万マイルの価値はなかなかすごい

マイルを貯めない人にとっては43万マイルの価値がどれぐらいあるのかピンとこないはずだ。一例として思いつく限り43万マイルの価値を説明すると、

  • ファーストクラスで地球上のどこへでも最低2往復できる
  • ビジネスクラスなら地球上のどこへでも最低4往復できる
  • エコノミークラスなら地球上のどこへでも最低8往復できる
  • ビジネスクラスでハワイに4回夫婦旅行ができる
  • エコノミークラスで地球上のどこへでも最低2回は家族4人で旅行ができる

など、様々な価値と可能性を秘めていることが分かるだろうか。組み合わせはまさに自由そのものだ。

以下の必要マイルチャートをもとに具体的な航路を想像してみて、さらに夢を膨らませてもいいかもしれない。

自分がイリノイ州(シカゴ)へファーストクラスで旅行した際のエントリーはこちらだ。座席シートと機内食(和・洋・中)のグレードの高さは必見だ。

43万マイルの源泉はハピタスポイント

先に結論から言おう。

陸マイラー達が貯めるマイレージは、ハピタスというポイントサイトによって支えられている。

ハピタスのポイントは現在市場で流通するTポイントやpontaと同じものと思ってもらえれば大丈夫だ。性質も非常によく似通っている。

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以下の画面はハピタスのポイント通帳画面だ。現在自分のポイント口座には5万ポイントほどの残高が存在している。

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この5万ポイントはいつでも1pt=1円の現金として換金・利用することが可能だ。つまり現在のポイント残高は5万円相当の日本円価値があるということになる。

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ただ自分を含めた陸マイラー達は、貯めたポイントを現金よりマイレージに交換することを好む習性がある。そのためこれを現金に換えることは基本的にしない。現金よりマイレージ化。それが年間数十万マイルを貯めるために我々陸マイラー達が実践していることだ。

世の中のポイントが貯まる仕組み

ハピタスのポイント通帳画面に刻まれる上記の5万円分のポイント。Tポイントやpontaではこのような高額ポイントが貯まることは少ないように思う。

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なぜハピタスではこのような高額のポイントが貯まるるのか。

この仕組みの答えは、デパートや駅改札付近でクレジットカードの勧誘を行なっているスタッフやそのブースに実は隠されている。例えば、PARCOカードやViewカード、楽天カードのようなクレジットカードだ。以下のようなポスターを店頭などで見かけることはよくあるのではないだろうか。

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勧誘スタッフの誘いに応じて店頭にてクレジットカードを作ると、多くの場合加入特典としてその場ですぐに使える金券やポイントがプレゼントされるはずだ。

このばら撒かれるプレゼントの原資はどこから来ているのか。これはもちろん、お店の広告費(販売促進費)を原資としてプレゼントが用意されている広告費(販売促進費)をテレビコマーシャル(CM)だけにつぎ込むのではなく、実際に来店してくれた消費者に対して広告費(販売促進費)を直接還元することで新規顧客獲得(囲い込み)に繋げようとしているのだ。

ハピタスはこの仕組みをWeb上で完結する

先述のハピタスもこれと同じだ。

ハピタスは「広告費(販売促進費)をそのまま消費者に還元」するという仕組みをWeb上だけで完結させ、ポイントバックを受けられるようにしている。言ってしまえば「実店舗を伴わない勧誘ブース」みたいなもので、これは表現として適切なように思う。

ハピタスのサイト内FAQ(よくある質問)でもこの仕組みが解説されているので以下に引用したい。

Q.広告を利用してポイントが貯まる仕組みが知りたい

A.ハピタスで掲載している広告をご利用いただくと、各広告の企業からお客様のご利用に応じた宣伝費がハピタスに支払われることとなります。

ハピタスでは、支払われた宣伝費の一部をポイントとして、実際に広告をご利用されたお客様に還元することで、お客様がポイントを貯めていただけるようになっておりますf:id:mr-akogare:20160618011409j:plain

広告を利用してポイントが貯まる仕組みが知りたい | よくあるご質問 | ハピタス

店舗まで行く必要もなければブース内の勧誘スタッフと長時間話し合う必要もない。これだけでも魅力的なのだが、広告費の還元額が実店舗より高くなる傾向があるのがハピタスの最大の強みだ。以下の例を見てほしい。

【例1】

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△(例)11,111円分のTポイントと8,000円分のハピタスポイントがダブルでポイントバックされる(年会費無料:Yahoo! JAPANカード)。

【例2】

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△(例)5,000円分のRポイントと8,500円分のハピタスポイントがダブルでポイントバックされる(年会費無料:楽天カード)。

このように実店舗や勧誘スタッフの人件費を伴わないためか、相場より200%~300%ほど高いポイントのバックがハピタスで受けられることが多い。

大量マイレージはわらしべ長者の賜物だ

話が少しそれてしまったが、元に戻そうと思う。

陸マイラーはハピタスのポイントを原資にマイルを貯めている人種だと先に述べた。次はどうやってこの原資(ハピタスポイント)をマイレージに変えていくのかを解説してみたい。この答えのヒントは昔話「わらしべ長者」に隠されている。

わらしべ長者の昔話を知っているだろうか。価値の低い藁を物々交換によって金銭的価値の高いものに次々と交換していき、最後に長者(金持ち)になるという物語だ。

  • 道で拾った藁→藁のおもちゃ
  • 藁のおもちゃ→みかん
  • みかん→絹の着物
  • 絹の着物→名馬
  • 名馬→城

わらしべ長者 - Wikipedia

実は陸マイラーもこのわらしべ長者と似たようなことをしてマイレージを貯めている。その構図はこうだ。

  • ハピタス→ドットマネー(Ameba)
  • ドットマネー(Ameba)→メトロポイント(東京メトロ)
  • メトロポイント(東京メトロ)→マイレージ(ANA)

上記の通り、ハピタスのポイントは物々交換でポイントをマイレージに移行できる。わらしべ長者と比較すると3つも交換の段階が少ないのだが、慣れないうちはこれが面倒くさいと感じる人は多い。冒頭で書いた陸マイラーに向いていないという人というのはこの面倒くささに負けて途中で現金化に走ってしまう人だ。

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現金化するかマイレージ化するかどうかは個人の性格が出てくるところだが、いずれにしてもまずはこのわらしべの起点となるハピタスに登録する必要がある。まだ登録していない人は以下から登録ができる。

わらしべ①:Amebaのドットマネーにポイントを交換をする。

ハピタスに登録すると、以下の「ポイント交換」のボタンがあることに気づくはずだ。よく探して見てほしい。

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ハピタスのポイントは、まずはこの「ポイント交換」ボタンの先にあるページからAmebaのドットマネーに交換していく必要がある。

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ちなみにこのドットマネーというポイントは、ハピタスと同じく1マネー→1円でいつでも引き出せるポイントだ。ANAマイレージに移行するための単なる経由地点として利用するポイントであるが、経由作業途中でお小遣い欲しさに現金化の誘惑に負ける人はやはり多い。

なお参考までにハピタスのポイントはAmebaのドットマネー以外に以下のものに交換可能だ。

  • 現金
  • Amazonギフト券
  • nanaco
  • 楽天Edy
  • BitCash
  • WebMoney
  • PeX
  • NetMile
  • ちょこむポイント

マイレージ派の他に現金派があると先に述べたが、ハピタスのポイントは上記のように色々な使い道がある。自分が陸マイラーに向いていないと思っても、まずはチャレンジしてみるといいだろう。

わらしべ②:東京メトロのメトロポイントにポイントを交換をする。

陸マイラーが年間数十万マイルを貯めるために中継すべきポイントとしては、ドットマネーの他にも東京メトロの「メトロポイント」がある。

実はAmebaのドットマネーからもANAマイレージに移行はできるが、メトロポイントを経由した方が破格の移行率(90%)でANAマイレージに変換できるからだ。この移行率の高さについては以下のエントリーでまとめているので参考にしてほしい。

【移行例】

ドットマネー:300pt→ANAマイレージ:85マイル(移行率28%)

ドットマネー:300pt→メトロポイント:300pt→ANAマイレージ:270マイル(移行率90%

このメトロポイントの口座を持つためにはANA To Me Card PASMO JCB(通称ソラチカカード)を発行する必要があるが、ハピタスのポイントが貯まってから発行しても遅くはないだろう。

メトロポイントの口座が開設されると、以下の様なTo Me CARD 会員専用サイトが用意される。

Tokyo Metro To Me CARD 会員専用サイト|ログイン

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このサイトでは、以下の画面の通りメトロポイントをANAマイルに交換することができる。交換上限は月18,000マイルまでなので、18,000×12ヶ月=年間216,000マイルを貯めることが出来るのだ。

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1月

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2月

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3月

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まとめ

本エントリーでは大量マイルを貯めるための体系的な手順を解説してみた。

マイルを大量に貯めるためには、 

  • ハピタス
  • ドットマネー
  • メトロポイント

の"わらしべ"交換が必要不可欠だ。この"わらしべ"交換の作業は慣れるまでは確かに面倒くさい。しかし一度慣れてしまえば月にかかるわらしべ交換の時間は10分足らずだ。自分も今ではめんどくさいと思うことなくなった。

ただこのマイレージの裏技はこうした一手間二手間を「めんどくさい」と感じる人(現金化派)が多いことに支えられている。交換作業を「楽勝」と感じる人が増えればこの裏技は廃止または改悪されてしまうことが予見される。交換制度に変更が加えられる前に正しいマイル交換知識を覚え、是非実践してみるといい。

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