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踊るびあほりっく

―マイルとブラックカードに夢をみる。―

Softbank光を1年間使用してみた私の感想とネット上の評判。回線品質とサービス品質について分析してみた。

システムエンジニアリング

2017/03/04 更新

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Softbank光のインターネット接続契約をしてから、丸1年間が経過しました。今回のエントリーではSoftbank光を契約して丸1年間サービスを使ってみた私の個人的な感想を書いてみたいと思います。

Softbank光の回線品質やサービス品質についての評判が気になる方、Softbank光をこれから契約しようかどうか迷っている方の参考情報にして頂ければ幸いです。

なお、これまでにブログで書いたSoftbank光関連のノウハウ記事は本記事最下部にリスト化してみたので、もし気になるものがあればご覧頂けるとうれしいです。

 

Softbank光の良いところ(メリット)

まずはSoftbank光の良いところ(メリット)から紹介してみたいと思います。

あくまで中立の立場を取りたいので、一通り良いところを褒めちぎった後は悪いところ(デメリット)もバッサリ言い切ります。

良いところ①:マンションタイプの月額料金が安い

Softbank 光の最大の長所は、とにかくマンションタイプの月額料金が安い点だと思います。2017年1月現在においては税抜3,800円(税込4,104円)/月と、数ある光コラボ*1の中でもかなりお安い部類に入ります。

余計なオプションをすべて取っ払い極限までシンプルな契約にすることにより、下記の画像の通り「請求金額が基本使用料のみの4,104円」を実現することが出来ます

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△価格面において、Softbank光の月額料金は申し分無いと思います。安さは正義(せいぎ)、不要なオプションは全部取っ払いましょう。

良いところ②:回線品質は高く、NTT東西の回線品質と同じレベル(ただしこれはSoftbank光に限った話ではない)

上記メリット①の注釈に書いた通り、Softbank光はいわゆる光コラボの一種です。NTTの回線設備を借り上げてそのまま自社利用しているだけなので、Softbank光の回線品質はNTT東西の回線品質とまったく同じレベル(=高いレベル)です。

ちなみにこの回線品質の高さについては別にSoftbank光に限った話ではなく、ビッグローブ光であろうとニフティ光であろうと、どのような光コラボにも共通して言えることです。どの光コラボもNTTの回線を間借りしているだけなので、回線品質は一律横並び、高品質であることに変わりません。もし「Softbank」というブランドにネガティブなイメージを持っている方は、この点は安心して頂ければと思います。

ただ、NTTのフレッツ回線の出口とインターネットへの入り口とを接続する役割を持つ「ISP網終端装置」と呼ばれる部分では、それぞれの光コラボ事業者で回線混雑を起こしているエリアがあります。特にインターネットユーザーの回線利用が集中しやすい夜間(20時~22時)においては、通信速度の品質に劣化やバラツキが発生することがあります(下手すると1Mbps以下とか)。

そんなエリアにお住まいのときは、下記の良いところ③(固有機器レンタル(有料オプション)により夜間でも通信速度が安定)が効力を発揮します。

 

良いところ③:固有機器レンタル(有料オプション)により夜間でも通信速度が安定

以下の記事でも書きましたが、回線利用者数の関係で回線混雑による速度低下を起こしているエリアにおいて、通信速度が安定化するBBユニットという固有機器をレンタルすることが出来ます。ただし有料(悩ましい…)

ちなみにこの通信速度安定化の理由としては、通信性能のボトルネックとなりうる箇所をレンタル機器がバイパス(迂回)してくれる仕組みを有しているためです。

私が住まうエリアでは特に回線混雑による速度低下は起こしておらずインターネット通信速度は市販ルーターでも最低40Mbpsは安定して計測できていましたのでこのメリットはあまり活かされませんでした。もしこの回線混雑エリアに運悪く当たってしまった方の場合は、このメリットを強く実感することが出来ると思います。

固有機器(BBユニット)を使った接続方法はこちら。

△インターネット接続のための認証情報が既に機器内にセッティングされている状態で工場から出荷されているため、難しい操作をすること無くこの機能やメリットを享受することが出来ます。有料なのが惜しい。

良いところ④:乗り換えの違約金を補填してくれる

これが個人的に一番大きいと考える良いところですが、Softbank光への乗り換えに伴う違約金を満額補填(10万円限度)してくれます。これは他の光コラボ事業者のどこを探しても類を見ないほどの手厚い特典です。SoftBankの圧勝。注釈により補償上限が10万円と設定されていますが、10万円もの違約金を取るような悪どい会社は今の御時世ないのでまず事は足りますし、Softbank光への乗り換えにかかるコストは実質的にゼロと言っても大丈夫です。

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△Softbank光への乗り換えに伴う違約金は、10万円を限度に満額補償してくれる。

更にこの違約金の補填とはまた別に、各Softbank光の代理店では販促のための現金キャッシュバックをバラ巻いているところが非常に多いため、他の光コラボ事業者と比較してもSoftbank光のコストメリットは非常に大きいところがあります。

 

Softbank光の悪いところ(デメリット)

次に悪いところ(デメリット)について。

私が「これはちょっといただけないな…」とSoftbank光に対して感じたところを書いてみます。公共の場でもあるインターネット上でネガティブ情報を書くと気分を害される方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまで一ユーザーとして中立に書ければと思います。Softbank光のさらなるサービス品質向上を願うからこそですので、どうかご容赦ください。

悪いところ①:コールセンター(オペレーター)への電話がとにかく繋がらない(2017年1月現在)

多くの有料オプションはWeb上で加入や解約の申し込みが出来るのですが、中にはWebではオプションの申し込みや解約を受け付けていないもの(ひかり電話機能等)があったりします。

そんなときにはコールセンターに電話をする必要があるのですが、このコールセンター(オペレーター)への電話がとにかく繋がらないです。本当に繋がらない。「つながりやすさNo.1」の同社のスマホのキャッチコピーが、別の意味で虚しく響きます。

繋がりさえしてしまえばオペレーターの応対品質はかなり良好な方だなと感じましたが、いかんせん繋がらないというストレスの方が私の心象としては強くなってしまい、かなりの不満を感じました。

個人的な所感としては、Softbank光の格安な月額料金の仕組みはおそらくこうしたコールセンターの人員削減等に支えられているような気がします。こうした企業努力を批判する気は全くありませんし、ほとんどの有料オプションはWeb上で加入や解約の申し込みが完結する仕組み(お客様専用ページ)が整備されているため、一部の場面だけ我慢すればそこまでこの悪いところの煽りを受けることはないかもしれません。

ただ、インターネット接続設定等に苦手意識がある方などで「電話口による手厚いサポートを確実に、いつでも受けられるようにしておきたい!」というインターネットユーザー層には、Softbank光のコールセンターはデメリットとなりえると私は考えます。

悪いところ②:戸建住宅タイプの月額料金がかなり高い

上記の「良いところ①」では集合住宅タイプの月額料金が安いことを書きましたが、反対に戸建住宅タイプの月額料金は税抜5,200円(税込5,616円)とかなりお高いです。

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△戸建住宅の文字の小ささに、同社としての自信の無さが現れてしまっているような・・・

集合住宅のようなスケールメリットを価格に反映できないことが高額料金設定の原因かと思いますが、それにしても高すぎだと感じます。

最近頭角を現すNURO光は税抜月額4,743円、回線性能の上限値は下り最大2Gbps(Softbank光は下り最大1Gbpsまで)ですので、戸建の光回線においてはSoftbank光をわざわざ選ぶ必要性がありません。戸建に光回線を敷設するならSoftbank光などのコラボ光系統ではなく、素直にNURO光の一択だと思います。

 △戸建なら絶対にNURO光一択だと私は思います。

悪いところ③:(代理店によっては)凄まじい量の有料オプションを付けられることがある

Softbank光の代理店によっては、解約忘れを狙った初月無料の有料オプションが物凄い量付けられることがあります。私の場合、キャッシュバック額の最大化目当てもあったため自業自得ではありますが、11個もの初月無料の有料オプションが付けられました(すべて初月無料期間中のうちに解約しましたが)。

解約操作に不慣れな人や課金日の管理が苦手な人にとって、この大量の有料オプションは思わぬ高額請求を招いてしまうので特に注意が必要です。

ネット上での評判

Twitter等のネット上でSoftbank光の評判について収集してみました。速度については概ね評判がいい方だと思います。

まとめ

今回の記事ではSoftbank光の良いところ、悪いところを1年間使ってみた一ユーザーとしてそれぞれの感想を書いてみました

個人的なSoftBank光の満足度としては、「10段階中で8ぐらい」だと思います。満足度として欠けている残り「2」の部分は

  • 固有機器(BBユニット)にレンタル料が発生する点
  • オペレーターに繋がりにくく、一部の解約操作が手間取り安い点

が主であり、回線の品質やサービスの品質自体については概ね満足して利用することが出来ました。記事中にも書いたようにキャッシュバックのばら撒きもかなり充実しているので、選んで後悔するようなサービスでは無いと個人的に思います。

以上、Softbank光の評判を気にされる方の参考になれば幸いです。

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*1:NTT東西のフレッツ光回線の設備をまるまる借り上げて、自社のインターネット接続サービス(ISP)と抱き合わせで売る商法のことです。光コラボの料金体系は「NTTとの契約+ISPとの契約」といった従来型のバラバラ契約よりも安い料金体系となることが多いです。