踊るびあほりっく

―マイルとブラックカードに夢をみる。―

【実践編】Nintendo Switchのオンライン対戦を快適にするためのネットワーク設定(スプラトゥーン2切断・ラグ解消対策)

品薄で入手が大変でしたが、Nintendo Switchをようやく買うことが出来ました。据え置き機にしてはかなり小さな筐体でびっくりしてます。

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このNintendo Switch、7月には最大の目玉ソフトである「スプラトゥーン2」の発売を控えている訳ですが、スプラトゥーン2といえばやはりオンライン対戦が醍醐味ですよね。

そんなわけで今回の記事ではスプラトゥーン2の発売に先駆け、Nintendo Switchでオンライン対戦を快適にプレイするためのネットワーク設定をパソコンや機械が苦手な方でも簡単に出来るようまとめてみました。写真、画像多めです。

 

診断!まずはNitendo Switchで通信速度を計測してみる

まずはNintendo Swtichの本体で通信速度を計測し、現在の通信速度の安定性を確認してみましょう。操作は以下の通りいたって簡単です。

HOMEボタンを押す。

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HOMEメニューから「設定」を選択する。

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左のメニューの「インターネット」から「インターネット設定」を選択する。

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「ダウンロード速度」を確認する。

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目安としてですが、この「ダウンロード速度」の数値が1Mpbs~5Mbps程度であればかなり不安定な通信速度であると言っていいでしょう。スプラトゥーン2のようなプレイヤー間のオンライン対戦ゲームを行う場合、出来れば30Mbps以上の安定した通信速度が欲しいところです。

※【参考】タイムラグ(遅延)の指標となるRTTの数値(いわゆるPing値*1)はこのNintendo Switchの計測画面上には表示されないものの、ダウンロードの通信速度とRTTの成績は概ね比例関係にありますもし通信速度ではなくRTTの数値そのものがどうしても気になる場合は、Nintendo Switchと同じホームネットワーク上にあるパソコンから別途RTTを計測してください(こちら目安としては20msec以下のRTTなら良好、21~40msecのRTTなら及第点です

通信速度が不安定だとどんなことが起きるのか

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通信速度が不安定、例えば上記画像のようにダウンロード速度が1.9Mbpsと貧弱なネットワーク環境下だと、Nintendo Swiitchではオンライン対戦中に以下のような事象(トラブル)が発生する可能性があります。

・操作キャラクターのモーションの遅れ(タイムラグ)
・対戦ルームからの強制退出(回線切断)

こうしたトラブルから逃れるためにはやはり、自宅のネットワーク環境の通信速度を安定化させることが重要です。通信速度が不安定になる原因さえきちんと取り除けば、オンライン対戦ゲームは快適にプレイできます。

Nintendo Swtichの通信速度が不安定になる原因

先に結論を書くと、Nintendo Swtichの通信速度が不安定になる原因は自宅のネットワーク環境が以下のいずれか1つ以上に該当していることがほとんどです。

・NintendoスイッチをWifiルーターで無線接続している
・Nintendoスイッチをスマホのテザリングで接続している
・光回線以外の回線を使っている(CATV回線,ADSL回線など)
・ネット利用者で混み合う夜時間帯(夜8~10時)に接続している

心当たりはありますか?

Nintendo Swtichの通信速度の安定化対策(コスト別)

以下にNintendo Switchの通信速度を安定化させるための対策をコスト別にまとめました。 お財布事情と相談しながら各対策を取り入れてみてください。

【0円】Google Public DNSサーバーの登録

GoogleのPublic DNSサーバーをNintendo Switchに登録します。気軽に出来るコスト0円の通信対策なのですが、ご自宅のインターネット環境によっては通信速度が目に見えて改善される場合があります。気休め程度の効果しか得られないことも多いのですが、費用がかからないということもあり一度試してみても損はないとか思います。

ちなみにこの対策、任天堂の公式Q&Aでもネットワークトラブル時に推奨されている設定方法DNS設定の変更)です。

HOMEメニューから「設定」を選択する。

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左のメニューの「インターネット」にある「インターネット設定」を選択する。

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「登録済みのネットワーク」にある接続先から「設定の変更」を選択する。

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「DNS設定」を選択する。

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手動」を設定します。

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「優先DNS」に「8.8.8.8」、「代替DNS」に「8.8.4.4」を入力し「保存する」を選択する。 

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以上でGoogle Public DNSサーバーの登録は完了です。

 

【1,620円〜】有線接続の利用

Nintendo Swtichが標準で装備している通信機能は無線接続(Wifi接続)のみとなっていますが、もしスプラトゥーン2のようなP2P*2オンライン対戦ゲームをNintendo Switchでプレイするのであれば、無線接続ではなく有線接続をするようにしましょう

なぜか?それは、無線接続は有線接続と比較してノイズに弱く瞬断が発生しやすいためです。

近年の無線技術は遮蔽物による電波障害や他の電子機器からの電波干渉に対しては強くなってきていて従来の無線技術と比較すると格段に進歩はしているのですが、それでも無線接続は有線接続の安定性や信頼性にはまず敵いません。Webサーフィンならともかくとして、瞬断が命取りになるようなP2Pのオンライン対戦ゲームでは極力無線接続を使わないことを私はおすすめします。 

Nintendo Switch本体のドック背面にはUSBポートが存在するため、ここに市販の有線LANアダプターを買って接続することで有線接続は可能です。個人的にはロジテック製の有線LANアダプター(LAN-GTJU3)がコスパがよく、またドライバもしっかり本体側でサポートされているためおすすめです。

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△LAN-GTJU3(ロジテック)

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△Nintendo Swtich本体の背面ドック

ドライバはプラグ&プレイで勝手に入るので、有線LANアダプターは挿すだけでOKです(インストール作業不要)。有線LANアダプターのNintendo Switch本体への接続が終わったら、本体側で有線ネットワークが正しく認識されているかを確認しましょう。

HOMEメニューから「設定」を選択する。

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左のメニューの「インターネット」を選択し、接続状況が「有線で接続中」になっていることを確認する。

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以上で有線接続の利用準備は完了です。

【3,240円〜】プロバイダ・回線の乗り換え

J:COM等のCATV回線やADSL回線は伝送路の規格上、実行速度が光回線と比較してどうしても遅くなります。また、インターネット利用者が集中する夜間は例え光回線でも集中・混雑により通信速度がいっきに不安定となります。これらについては以下の記事で解説しています。

もし回線の契約を見直す場合、戸建てや低層マンションに住んでいる方はNURO光、それ以外の方はv6プラス対応のプロバイダと契約するのがおすすめです。v6プラスについては以下の記事でまとめています。

v6プラス

NURO光

*1:RTT(ラウンドトリップタイム)を測定するためのツールがpingです。「ping値」と呼ぶのはやめましょう。

*2:サーバーを経由せずプレイヤー同士で直接通信すること