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【v6プラスとは?】遅いネット回線が高速に!対応プロバイダと市販ルーター機器のまとめ

2017/07/31 更新

 

おそらく今このページをご覧になっている方の多くは、

  • 「遅いネット回線をとにかく速くしたい」
  • 「v6プラスというサービスが速度改善に効果的らしいが、本当だろうか」
  • 「どうして速くなるのか、どうやったら速くなるのか」

といったことを考え、「v6プラス」関連のキーワードを検索して頂いたものかと思います。以下のサイトでも分かりやすく解説されていますのでまずはこちらから読むことをおすすめします。

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【ひかり×v6プラス】ゆるっと分かるv6プラス

 

ITエンジニアとして上記サイトに補足をつけ加えると、「v6プラス」はネット回線の高速化や安定化に確実に寄与する通信技術を採用したサービスです。というよりネット回線が混みまくってる昨今において、快適なネットサーフィンや動画視聴はもちろんネトゲやオンライン対戦ゲームのサクサクプレイのためには必須となってくると言っていいしょう。後述しますがv6プラスの利用料金は無料なので、使わないのはもったいない!

今回の記事ではNTT東西のフレッツ光回線(光コラボを含む)における「v6プラス」というサービスについて、

  • v6プラスとは何か?
  • v6プラスのメリット
  • v6プラスのデメリット
  • v6プラス対応のインターネットサービスプロバイダ(ISP)
  • v6プラス対応の市販ルーター機器

をそれぞれITエンジニアがIT初心者向けにやさしく解説してみます。

※ちなみにインターネットの通信速度が遅くて当ブログに流れ着いた方は、是非以下の記事も参考にしてみてください。遅い原因をしっかり見極めるための知識がつくと思います。

 

v6プラスとは?

ちょっとだけ小難しい話。まずは「v6プラスとは何か?」を技術面からなるべく易しく、ざっくりと解説してみます。

※興味のない方は次の「v6プラスのメリットは?」まで読み飛ばしてもらっても大丈夫です。

v6プラスとは、NTT東西のフレッツ光回線において提供されるIPv6 IPoEのネイティブ接続方式に加えてIPv4 SAMの通信方式を利用可能にするサービスです。

IPv4 SAMがざっくり何かというと、旧世代通信技術であるIPv4形式の通信パケットを新世代通信技術であるIPv6形式の通信パケットに変換する技術のことを指します(これをカプセル化といいます)。

  • IPv6ネットワーク上にIPv4パケットを流すための技術
  • SAM(Stateless Address Mapping)と呼ばれる技術

このIPv4 SAMの仕組みを支える通信事業者には

  • JPNE(日本ネットワークイネイブラー)
  • IMF(インターネットマルチフィード)
  • BBIX

の3社がありますが、各社それぞれIPv4 SAMに対する呼び名が違うので注意が必要です。IPv4通信パケットをIPv6形式にカプセル化することをv6プラスと呼んでいるのは、上記3社のうちJPNE(日本ネットワークイネイブラー)の1社だけです。

以下に各社が提供するIPv4 SAMサービスの呼称とサービス説明のリンクをまとめました。 

通信事業者 IPv4 SAMの呼称 説明ページ
JPNE(日本ネットワークイネイブラー) v6プラス サービス紹介
IMF(インターネットマルチフィード) transix サービスのご案内
BBIX

IPv6 IPoE + IPv4

ハイブリッド・サービス

サービス概要

 

v6プラスのメリットは?

このv6プラスを使うと、いったいどんなメリットがあるのか。それはインターネットの通信速度とその安定性が大幅に向上するという点に尽きます。v6プラスを実際に利用した際の具体的なメリットのイメージとしては以下の通りです。

・Youtubeやニコニコ動画等のストリーミング系動画サイトで動画が停止することなく視聴できる
・マリオカートやスプラトゥーンなどのオンライン対戦ゲームで画面ラグや切断落ちがなくなる
・Webサーフィンで写真やFlashなどの画面コンテンツの読み込みが一瞬で完了する
・数GBの大容量ファイルでもダウンロード処理が超高速で完了する

ちなみにどれだけ通信速度が向上するのかは以下のエントリーで別途技術検証をしています。回線が混み合う時間帯だと、v6プラス有り無しで500倍以上の差が出る結果となりました。

「なぜインターネットの通信速度が向上するの?うさんくさい・・・」と眉唾に感じた方は、v6プラスの原理(仕組み)をまとめた以下のエントリーをご覧ください。速くなるべくして速くなるような仕組みを採用しています。

以下にざっくりと通信高速化の理由を解説します。

v6プラスオプションを使うことにより旧世代通信技術であるIPv4のパケットはIPv6形式のパケットにカプセル化され、IPv6の通信経路上を流れるようになります。

フレッツ光回線においてIPv4の通信経路は概ね最大200Mbpsという速度上限が設けられていますが、v6プラスオプションにより通信経路がIPv6 IPoEのものに変化するとその速度上限から逃れることができ、IPv6 IPoEの速度上限である1Gbpsまで引き上げられるという事象が起きるのです。 

v6プラスのカプセル化のイメージ

【理論編】v6プラスを支えるテクノロジー(IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6) - 踊るびあほりっく

v6プラスのデメリットは?

v6プラスオプションには一応デメリットも存在します。そのデメリットは以下の通りです。

  • 固定IPが利用不可
  • 特定の通信プロトコルが利用不可
  • 特定の通信ポートが利用不可

・・・ITの専門用語が多くてちょっと難解に感じますよね?具体的には以下のようなことが出来なくなると思って頂ければ大丈夫です。

・自宅サーバーを立ててインターネットに外部公開できなくなる
・自宅パソコンやデータに対して外出先からアクセスできなくなる
・防犯用のWebカメラをパソコンに接続して外出先から視聴できなくなる
・050系の電話番号が付与されたIP電話機を利用できなくなる
・FPS等の一部
オンライン対戦ゲームがプレイできなくなる(現状、PlayStation 4のみ該当)

これらに該当する方でなければv6プラスオプションのデメリットは無視しても大丈夫でしょう。おそらくはインターネットユーザーの9割には無縁のデメリットであるはずです。

最後の項目として記載したオンライン対戦ゲームのプレイ制約については、以下の記事で随時更新をしています。Nintendo Switchのスプラトゥーン2やマリオカート8 DXはプレイ可能なタイトルなのでご安心を。

v6プラス対応のプロバイダ(ISP)

ここまで一通りお読みいただければ、v6プラスはインターネットへの通信速度を向上させる優れたサービスであることはご理解いただけたかと思います。

ただこのv6プラス、対応しているプロバイダ(ISP)は2017年6月現在においてあまり多くはありません。ここでは地方プロバイダを除いたv6プラス対応のプロバイダを紹介します。

おすすめのプロバイダ

プロパイダ各社でそれぞれ料金体系に特徴がありますが、スマートフォン(ドコモ、au、Softbank)との光セット割がv6プラス対応のプロバイダを選ぶ際の決め手となると思います。以下にお使いのスマートフォンごとのおすすめのプロバイダを記載します。

  • ドコモ契約者→GMO
  • au契約者→BIGLOBE or @nifty
  • Softbank契約者→Softbank【番外編②参照】

【2017年6月1日追記】ドコモのスマートフォン及びSoftbankのスマートフォンとの光セット割が総務省の行政指導により今後値上げされる見込みです。auは対象外。詳しくは下記の日本経済新聞記事を参照してください)

v6プラスに対応したプロバイダへの乗り換えを検討中の方は料金改定前の申し込みをお勧めします。

総務省は31日、NTTドコモとソフトバンクに対し、携帯電話と家庭用のインターネットの光回線とのセット販売が適切かどうか調査する方針を明らかにした。両社はセット販売でネットの月額利用料金を引き下げている。公正な競争を阻害しているとの批判が光回線事業者から出ていた。総務省は両社から聞き取りをし、行政指導を含めた対応を検討する。

携帯・光回線「セット割」調査 総務省、ドコモとソフトバンクに :日本経済新聞  

GMO

GMOのプロバイダ料金

マンションタイプ月額料金 転用・新規 4,000円~
戸建てタイプ月額料金 転用・新規 5,200円~
v6プラスオプション利用料金 無料
※要レンタルルーター
おすすめ度  ★★★★★(かなりおすすめ出来る)
GMOの評価・コメント

インターネット関連事業を幅広く手がけるGMO社のプロバイダサービスです。サービス名は「GMOとくとくBB」。v6プラスに対応した数少ないプロバイダサービスのうちのひとつです。

2年間(24ヶ月)の契約期間が過ぎた後の25ヶ月目以降も特に値上がりせず、フラットな同一料金で使い続けられるシンプルな料金体系となっています。

ドコモのスマートフォン契約者であれば毎月の利用料金をここからさらに割り引く光セット割が存在するため、ドコモのスマホ契約者はこのプロバイダ一択でいいと思います。光セット割の割引料金は以下の表の通りです。 

【ドコモ】 光セット割(抜粋)

パケットパック 光セット割
ウルトラシェアパック100 -3,000円(戸建:-3,200円)
ウルトラシェアパック50 -2,500円(戸建:-3,200円)
シェアパック15(標準) -1,800円
シェアパック10(小容量) -1,200円
シェアパック5(小容量) -800円

上記の料金面以外におけるGMO社特有のメリットとしては、v6プラス接続に必要な専用ルーターを同社からレンタルすることが可能な点が挙げられます。この専用ルーターは利用者側での接続設定が不要のため、「市販ルーターの購入や設定はなんだか難しそう」「ルーターはやっぱりレンタルが安心」というタイプの方にとってはことさらメリットが大きいでしょう。ただしこのv6プラス専用ルーターのレンタルには月額991円の追加利用料金が必要となります。(2017年6月1日追記)v6プラス専用ルーターのレンタル料金が0円になりました。現時点ではGMOが最も優れているプロバイダかと私は思います。

反面デメリットとしてはauスマートフォンやSoftbankスマートフォンとの親和性があまり高くない点です。後述しますが、auスマートフォン契約者であれば@niftyかBIGLOBEのプロバイダを選択し、Softbankスマートフォン契約者であればSoftbankのプロバイダをそれぞれ選択することがおすすめです。

GMOのv6プラスユーザーの評判

GMOのv6プラスユーザーの評判をTwitter上から抽出してみました(リンク先に実行速度の画像あり)。プロバイダの乗り換え検討の際の参考情報になれば幸いです。

・契約期間3年目(25ヶ月目)以降もフラットな料金体系で値上がりがない
・ドコモスマートフォンとのセット割が存在するためドコモのスマホ契約者はこのプロバイダ一択
・v6プラス専用ルーターのレンタルが可能(無料)

GMOとくとくBBのドコモ光

@Nifty

@niftyのプロバイダ料金

マンションタイプ月額料金

新規 3,400円~

転用 3,980円~

戸建てタイプ月額料金

新規 4,500円~

転用 5,200円~

v6プラスオプション利用料金 無料
おすすめ度 ★★★★☆(おすすめ)
@niftyの評価・コメント

インターネット黎明期から存在する古参プロバイダの@niftyもv6プラスに対応した数少ないプロバイダのうちの一つです。

料金面の特徴としては、光回線を新規敷設した場合の月額料金が3,400円~と他のプロバイダと比較してかなり安いことがあげられます。注意点としては2年間(24ヶ月間)の契約期間後は月額料金割引が終了することでしょうか(マンションタイプ:3,400円→3,980円、戸建てタイプ:4,500円→5,200円)。

@niftyは今年2017年1月にKDDIの資本が入って子会社化された関係でauスマートフォンとのセット割引が適用されるようになり、上記の月額料金から更に安くすることが出来るようになりました(下記BIGLOBEも同様にKDDIの子会社化&auスマホとのセット割開始)。

【au】光セット割(抜粋)

プラン 光セット割
カケホ(電話カケ放題プラン)
+データ定額 2G~3G
-500円
スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)
+データ定額 2GB~2G
カケホ(電話カケ放題プラン)
+データ定額 5G~30G
-1,200円
スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)
+データ定額 5G~30G
LTEフラット
ISフラット
プランF(IS)

このため、auスマートフォンの契約者であればこの@niftyか下記BIGLOBEから二でいいと思います。これは私の個人的な見解ですが、KDDIの資本力を背景とした通信設備増強や追加サービスの拡充が今後期待できるプロバイダだと思っています。


・光回線を新規に敷設する場合の月額料金が一番安い(3,400円~)
・auスマートフォンとのセット割が存在するためauスマホ契約者はこのプロバイダか下記BIGLOBEの二択
契約期間3年目(25ヶ月目)から新規の月額料金割引が終了する

@niftyのv6プラスユーザーの評判

@niftyのv6プラスユーザーの評判をTwitter上から抽出してみました(リンク先に実行速度の画像あり)。プロバイダの乗り換え検討の際の参考情報になれば幸いです。

インターネット申込みなら【nifty光.com】

BIGLOBE→v6プラスから「IPv6オプション」にサービス名称変更(2017年8月1日)

BIGLOBEのプロバイダ料金

マンションタイプ月額料金 新規・転用 3,700円~
戸建てタイプ月額料金 新規・転用 4,800円~
v6プラスオプション利用料金 無料
おすすめ度 ★★★★★(おすすめ)
BIGLOBEの評価・コメント

(2017年8月1日 追記)サービス名称がv6プラスから「IPv6オプション」に変更されました。

お使いのスマートフォンの利用状況にもよりますが、個人的には下記DMM.COMと並んで最もおすすめしたいプロバイダの一つです。ちなみに我が家もこのBIGLOBEを使ってv6プラス接続の設定をしています。その時の設定手順を以下の記事にまとめていますので、ネットの設定に自身がない方もそのまま参考にしていただけると思います。

△私のv6プラス環境はBIGLOBEのため、読者様からの質問コメントをたくさん頂きます。

上記の@niftyと同様に今年2017年1月にKDDIの資本が入っているため今後の設備増強が期待できるという点も評価できるのですが、私が最もおすすめとする理由としては

  • 転用の月額料金が最も安いプロバイダ
  • キャッシュバックキャンペーンが加熱しており工事費相当額が丸々還元される

という点です。また再掲となりますが、@niftyと同様にauスマートフォンとのセット割があります。auスマホの契約者であればBIGLOBEか上記@niftyから二択で良いと思います。

【au】光セット割(抜粋)

プラン 光セット割
カケホ(電話カケ放題プラン)
+データ定額 2G~3G
-500円
スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)
+データ定額 2GB~2G
カケホ(電話カケ放題プラン)
+データ定額 5G~30G
-1,200円
スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)
+データ定額 5G~30G
LTEフラット
ISフラット
プランF(IS)

光セット割の割引額は全く同じのため、auスマートフォン利用者にとって@niftyを選ぶかBIGLOBEを選ぶかは「新規なのか、転用なのか」で判断すればいいと思います。 

・光回線を転用する場合の月額料金が一番安い(3,780円~)
・auスマートフォンとのセット割が存在するためauスマホ契約者はこのプロバイダか上記@niftyの二択
・契約期間3年目(25ヶ月目)以降は値上がりする

BIGLOBEのv6プラスユーザーの評判

BIGLOBEのv6プラスユーザーの評判をTwitter上から抽出してみました(リンク先に実行速度の画像あり)。プロバイダの乗り換え検討の際の参考情報になれば幸いです。

インターネット申込みなら【ビッグローブ光.net】

DMM.COM

DMM.COMのプロバイダ料金

マンションタイプ月額料金 転用・新規 3,780円~
戸建てタイプ月額料金 転用・新規 4,820円~
v6プラスオプション利用料金 無料
おすすめ度 ★★★★★(おすすめ) 
DMM.COMの評価・コメント

最近現れた光コラボの超新星であり、v6プラスが無料で利用できるプロバイダの中ではかなりおすすめです。BIGLOBEと同様に現在工事費無料キャンペーン中。

契約しているスマートフォンキャリア(ドコモ,au,Softbank)に依存せず、3,780円~の最低月額料金でv6プラスを利用することが出来ます。格安SIM/スマートフォンに乗り換えてしまっている方や3年以上の長期回線利用が決まっている方ならDMM.COMを選んでおけば間違いないと思います。

DMM.COMのv6プラスユーザーの評判

DMMのv6プラスユーザーの評判をTwitter上から抽出してみました(リンク先に実行速度の画像あり)。プロバイダの乗り換え検討の際の参考情報になれば幸いです。

光回線なら!DMM光

v6プラス対応の市販ルーター機器

v6プラスオプションに対応している市販ルーターは決して多くありません。2017年6月現在においてv6プラスオプションに対応している市販ルーターは以下のとおりです。

BUFFALO製

WXR-2533HP2(先行機:WXR-2533DHP)

サイズ:316x161x57 mm
重量:900g
おすすめ度:★★★☆☆(中)

コメント

v6プラスを使うためだけにこの機種を購入するにははっきりいってオーバースペックです。

下記のWXR-1900DHP2と比較して一番分かりやすいスペック差異としては「無線の伝送速度が最大1733Mbps」という点があげられますが、この電送速度のメリットをフルに受け切れるような無線子機(ネットワークアダプター)が実は市場に出回っていません(2017年現在では1300+600Mbpsの子機が最大?)。

細かいスペック差異は他にも有りますが、単にv6プラスオプションを利用するためだけなら下記のWXR-1900DHP2で事が足りるのでそちらの購入を推奨します。

WXR-1900DHP3(先行機:WXR-1900DHP2,WXR-1900DHP)

サイズ:41x185x185 mm
重量:599 g
おすすめ度:★★★★★(高)

コメント

v6プラスオプションに対応した市販ルーターでは最も安価な製品であり(下位モデルのWXR-1750DHPは既に生産終了)、v6プラスオプションを利用するならこの機種一択になると思います。

機器の特徴としては電子レンジ等の電化製品のノイズに強い「干渉波自動回避機能」や通信端末の位置を検出して指向性を持った電波届けるビームフォーミング機能等を備えており、Wifiの室内利用に最適化されたものとなっています。

WXR-1750DHP(生産終了)

41x185x185mm
545g
おすすめ度:★★☆☆☆(低)

コメント

かつて生産されていたv6プラスオプション対応の市販ルーターです。Amazonからは新品の取り扱いが既に無いため、これから買いたい場合は楽天市場での購入を検討する必要があります。とはいえWXR-1900DHP2の方が性能がよくまた価格差もほとんど無いため今からこの機種を買い求める必要性はほぼありません。

IODATA製

WN-AX1167GR

10x156mm
272g
おすすめ度:★★★☆☆(中)

コメント

1月のファームウェアバージョンアップデート(3.00)によりv6プラス接続モードに対応しました。ただし、v6プラスを提供するプロバイダ各社及びJPNEは公式にサポート(v6プラス対応)を公表していません。

価格帯が5,000円~6,000円台と安く、ルーターの設定画面も上記のバッファロー社製のルーターと比較してもシンプルで分かりやすいため、初心者にはより取り回しがし易い点が評価できます。

トラブルが起きてもJPNE公式にサポートされないため上級者向けの性質がありますが、設定画面がシンプルなため初心者向けという性質も併せ持つ変わったルーターといえるかもしれません。今後の公式サポートを待ちましょう。

(2017年5月4日追記)IODATA製ルーターで接続設定する手順を下記エントリーでまとめました。動作検証しましたが私の自宅環境では問題なく動作しています。

【番外編①】v6プラス相当の接続方式を提供するプロバイダ

「v6プラス」とは呼ばないものの、v6プラス相当の仕組みを提供するプロバイダを以下にまとめました。

Softbank(IPv6 IPoE + IPv4 ハイブリッド・サービス)

マンションタイプ月額料金 3,800円
戸建てタイプ月額料金 5,200円
v6プラス相当サービス利用料金

無料

※要光BBユニット

コメント

最近シェアを伸ばしているSoftbank社のプロバイダサービスです。光BBユニットという専用ルーターを利用することで、v6プラスと全く同じ技術(上述のIPv4 over IPv6)を採用した「IPv6 IPoE + IPv4 ハイブリッド・サービス」を利用することができます。

Softbankスマートフォンとのセット割が存在するため、SoftbankスマホユーザーはJPNEのv6プラスに固執せずこちらのサービスを使うのが断然おすすめです。

契約期間3年目以降も基本料金が据え置きであり光回線の料金体系としてはかなり優れている部類のため、実はSoftbankスマホユーザーでなくてもなかなかおすすめできます。

【Softbank】 光セット割(抜粋)

  2年間 3年目以降
データ定額 30GB -2,000円 -1,008円
データ定額 20GB -1,522円 -1,008円
データ定額 5GB -1,522円 -1,008円

・v6プラスと全く同じ技術を採用した「IPv6 IPoE + IPv4 ハイブリッド・サービス」を提供している
・Softbankスマートフォンとのセット割が存在するためSoftbankスマホ契約者はJPNEのv6プラスに拘らずこのプロバイダにした方が良い
・契約期間3年目(25ヶ月目)以降もフラットな料金体系で値上がりがない

サービス詳細・申し込みページ

So-net(transix)

マンションタイプ月額料金

3,800円

戸建てタイプ月額料金 4,800円
v6プラス相当サービス利用料金 無料

コメント

ひっそりとIPoE接続サービスを開始したプロバイダです。v6プラス相当のサービスである「transix」を取り扱っているプロバイダの中でもSo-netは無料でサービス利用ができるためおすすめです。

プロバイダ側が積極的に周知していないため申し込み画面の認知度は非常に低いですが、IPoE接続の申込みは以下のリンクから行います。 

「IPv6」ご利用のご案内 | 会員サポート | So-net

新規回線での限定ですが現金やAmazonギフト券のキャッシュバックを行っているので引越しやJCOM等ケーブルテレビからの乗り換えを検討している方はチャンスです。

・v6プラスと全く同じ技術を採用した「transix」を提供している
・v6プラス相当のtransix利用料金が無料
・IPoE接続申込URL(上記)が見つかりにくいため注意
・(新規回線のみ)現金やAmazonギフト券キャッシュバック中

【So-net 光 コラボレーション】24,000円キャッシュバック実施中!

IIJmio(transix)

マンションタイプ月額料金 3,960円
戸建てタイプ月額料金 4,960円
v6プラス相当サービス利用料金 有料(800円/月)
※要IPoEオプション契約

コメント

取り立てて月額料金が安いわけでもなく、スマホとのセット割があるわけでもなく、v6プラス相当のオプション利用料金も有料(800円)であるため、あまりこのプロバイダはおすすめできません。今後のオプション無料化に期待したいところです。

・v6プラスと全く同じ技術を採用した「transix」を提供している
・v6プラス相当のtransix利用料金が有料(800円)
・24ヶ月の割引がなく、スマホ料金とのセット割もないため月額料金が高い
・IPoEオプションが無料化されるまで個人的にはおすすめできないプロバイダ

サービス詳細・申し込みページ

インターリンク(transix)

マンションタイプ月額料金

4,950円~

戸建てタイプ月額料金

6,600円

v6プラス相当サービス利用料金 無料

コメント

v6プラス相当の接続サービス「transix」を無料で2ヶ月間お試し利用することができるプロバイダです。本ブログでもルーターの設定画面も含めた利用手順をまとめているので是非参考になれば。

マンションタイプでも月額料金が4,950円~と他のプロバイダと比較してかなり高めです。2ヶ月間のお試し利用無料と解約金無料を駆使できる上級者向けのプロバイダです。

・v6プラスと全く同じ技術を採用した「transix」を提供している
v6プラス相当のtransix利用料金が無料
・2ヶ月間のお試し利用無料と解約金無料を駆使できる上級者向けプロバイダ
本ブログでもお試し利用の方法を解説(こちら

ZOOT NATIVEのページ

excite(transix)

マンションタイプ月額料金 3,360円
戸建てタイプ月額料金 4,360円
v6プラス相当サービス利用料金 有料(300円/月)
※レンタルルーター契約必須

コメント

 

2017年4月25日から始まったexicte社のプロバイダサービスです。「MEC光」と書いて、「めっくひかり」と読みます。

スマホ関連のセット割が無い代わりなのか月額料金が3,360円~とかなり安く、かつ契約期間3年目以降の料金も据え置きとなっておりかなり優れた料金体系です。

読者様(id:omg-ox)のブックマークコメントで最近このサービスの存在を知って以来、実は私が今最も気になっているサービスのうちのひとつです。最近開始したばかりのサービスゆえにMEC光の情報や評判がネット上に少なすぎて今はなんとも評価がし難いのが口惜しいですが、近いうちにNECのレンタルルーター(WG1810HP)を使用したtransix接続の検証をしてみたいと思います。

【番外編②】YAMAHA社製ルーターもv6プラス接続に対応しています(上級者向け)

ネットワークエンジニア(NE)が使うような高度な知識が必要となりますが、バッファロー社製以外にYAMAHA社製ルーターでもv6プラス接続は利用することが出来ます。

YAMAHA社製ルーター「v6」プラス対応機種一覧

  • RTX5000
  • RTX3500
  • RTX1210
  • RTX1200(Open in new windowRev.10.01.24以降)
  • RTX810
  • NVR500

設定方法

フレッツ光ネクスト インターネット(IPv6 IPoE)接続 « 設定例

RA(ルータ広告)装置はRTX1200とする
ローカル(LAN1)のDHCPv6 サーバーはRTX1200とする
Oフラグを有効にしたRAを広告する

ダウンロードのみ遅いフレッツ速度 問題をIPv6(IPoE)+DS-Liteで解決してみた - 元「なんでもエンジニ屋」のダメ日記

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陸マイラー」という言葉を聞いたことがあるだろうか?自分は飛行機にほとんど乗らずに年間数十万マイルを貯めている。節約やおトクが好きな人は参考にしてほしい。

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