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―マイルとブラックカードに夢をみる。―

【実践編】速い!インターリンク(ZOOT NATIVE)の無料体験でtransix接続をしてみた。

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インターリンク社のIPv6 IPoE接続サービス「ZOOT NATIVE(ズットネイティブ)」が2ヶ月間無料だったので、transixを使ったインターネット接続を試してみました。

 

transixとは?ZOOT NATIVEとは?

transix接続の実践手順に入る前に、まずはZOOT NATVEとは?transixとは?を簡単にまとめてみます。設定をお急ぎの方は先の方までスクロールして飛ばしてください。

transixとは

transixとは、JPNE社の「v6プラス」に相当するIPv6 IPoE+IPv4 over IPv6接続サービスです。v6プラスについての詳細は以下の記事をご覧ください。

△v6プラスはBIGLOBEや@niftyなどのプロバイダで無料オプションとして提供されています。おすすめ。

上記のv6プラスの記事のなかで軽く言及していますが、v6プラスと似たようなインターネット接続サービスとしてこのtransixというものがあります

アドレス変換の仕様などに技術的な細かい違いはあるものの、v6プラスとtransixはどちらも上記の「IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6」という技術を採用しており、従来型のPPPoE接続とは異なる通信経路を辿るのが特徴です。

transixのメリット

transix接続のメリットとしては、v6プラス同様に通信速度の高速化・安定化というものがあげられます。

というのも、ネット利用者が集中する時間帯(夜間)はプロバイダ各社の網終端装置*1に混雑が発生し通信設備がパンク状態となりやすいですが、transixはこの通信経路を迂回(バイパス)することができ、パケットが遅滞なく回線上を流れるようになるためです。

IPv6 IPoEの効果の仕組みは以下の記事で詳しくまとめていますのでこちらをご覧いただければと思います。「v6プラス」という単語を「transix」と読み替えていたらければ概ね大丈夫です。

ZOOT NATIVEとは

インターリンク社のZOOT NATIVE(ズットネイティブ)は、このtransixを採用しているのインターネット接続サービスです*2

上述のtrainsixの効果を解説しているインターリンク社のZOOT NATIVEの説明図があったので、以下に引用します。 

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フレッツ接続 ZOOT NATIVE - INTERLINKより

とにかく「混雑を避けて速くなるんだな」ぐらいに覚えておけばOKです。

ZOOT NATIVEの利用料金

ZOOT NATIVEの概要をざっと把握したところで、同サービスの利用料金についてまとめてみます。

ZOOT NAITIVEの利用料金は月額2,000円(税抜)。最低利用月数の月縛りや、解約に伴う違約金は特にありません。ただしこの月額2,000円(税抜)はあくまでインターリンク社に支払うプロバイダ料金であって、フレッツ光の回線料金(税抜2,950円~)は別途NTTに支払う必要があるため注意が必要です。

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サービス・料金一覧: 光回線・インターネット接続 | NTT東日本 | フレッツ光

実際の利用料金のイメージとしては以下の通りです。 

【実際の利用料金イメージ】
フレッツ光利用料金(2,950円~)+ZOOT NATIVE利用料金(2,000円)=4,950円~

 ・・・う~ん、、もうちょいお安くなると我々利用者としては嬉しいでところです。自宅のネット回線としてはちょっと高コストな部類かもしれません。

とはいえインターリンク社は2ヶ月間の無料お試し期間(当然、違約金はなし)を提供しているため、気軽にIPv6 IPoEの接続サービスを試せるという点が他のプロバイダにはない強みだと個人的には思います。3~4ヶ月の短期間のあいだインターネットを様子見で利用する場合はインターリンク社は特におすすめなプロバイダです。

【実践編】ZOOT NATIVEの無料体験期間でtransix接続を試してみた

前からtransix接続に興味があったので、ZOOT NATIVEの無料体験期間を利用して実際にtransix接続してみました。その時の手順を以下にまとめてみます。

事前準備

ZOOT NATIVEによるtransixを利用するにあたって、まず以下のものを事前準備します。

  • transix対応ルーター
  • フレッツ光の「開通のご案内」
  • 有効なクレジットカード

今回のブログ記事では、transix対応ルーターは以下の記事でも紹介しているIODATA製のWN-AX1167GRを使用します。

transix対応の市販ルーターとしてはかなり安く、設定画面もシンプルなので初心者にもおすすめです。

 

Step1:サービス申し込み

以下のインターリンク社のZOOT NAITVEのページから、お申込みのバナーをクリックします。

フレッツ接続 ZOOT NATIVE - INTERLINK

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申し込み画面は案内に従って手なりで進めれば大丈夫ですが、NTTとの契約情報はお客様番号(CAF~)やアクセスキーだけではなく「回線タイプ」の入力も求められるため注意が必要です。

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この回線タイプはフレッツ光の「開通のご案内」の裏面にある◯◯タイプの記載で確認できます

ご契約時の回線の種類の確認方法

以下の赤枠内の「***」部分に記載されている情報をご確認ください。

ご利用回線がわからないお客さま|フレッツ・ウイルスクリア|サービス別サポート情報|サポート|NTT東日本フレッツ公式

申込みが完了すると以下のようなメールが届くので確認しましょう。このメールが届けばすぐにZOOT NATIVEは利用可能です

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 ◯◯ 様

 この度は「ZOOT NATIVE サービス」をお申し込みいただき誠にありがとう
 ございます。

 以下サービスの登録作業が完了いたしましたので、ご利用いただきますよう
 お願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ご契約サービス情報
━━━━━━━━━━━━━━━

 【ご契約者名】: ◯◯ 様
 【メンバーID】:xxxxxxxxx

 【ユーザー名】:xxxxxxxxxx
 【お客さまID(CAF/COP番号)】:CAFXXXXXXXX

 「INTERLINKマイメニュー」 https://ias.il24.net/mymenu/ より
 料金・契約情報の確認や住所変更など登録情報の変更ができます。
 ※マイメニュへのログインには、メンバーIDとパスワードが必要です。 

Step2:ルーターセッティング

transix接続に対応した市販ルーターのセットアップを行います。

具体的な手順は以下の記事に記載の通りですが、ルーター管理画面の設定だけはv6プラスではなく「transix」のラジオボタンにチェックを入れて設定ボタンをクリックします

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Step3:transix接続確認

市販ルーターのセッティングが完了したら、transix接続ができているこのと確認を行います。以下のテストページにアクセスします。

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Hostnameの部分がxxxxxxxxxxxx.transix.jpになっていれば、transix接続成功です。ISPは上記画面では「Mf-native6-e」となっていますが、場合によっては以下のいずれかが表示されるようです。

  • Multifeed
  • transix
  • Mf-native6
  • Mf-native6-w
  • Mf-native6-e
  • Mf-transix-
  • Mf-transix-e
  • MF
  • MFEED

と表示されることもあるようです。

以上でtransix接続設定と確認は完了です。お疲れ様でした。

速度は?

自宅環境はVDSL配線が適用されているため回線速度の限界値は100Mbpsに抑えられていますが、transix接続によりその限界値に近い90Mbps超えの記録が常時出ています。文句ない速さで素晴らしい。

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夜間の通信速度に悩まされている方は、ZOOT NATIVEのお試し利用はおすすめです!

*1:POIといいます

*2:インターリンク社は公式にtransixとは呼んでいませんが、インターネットマルチフィードのVNEサービスを利用しています